製品をお客さまにお届けするために、どのような部署が何を担当し、どういった工程を経て製品が出来上がるのか。自動車用ワイヤハーネスのビジネスフローを例にご紹介します。
自動車用ワイヤハーネス例
営業、営業技術、研究・開発
お客様からの手配納期に対して、親会社の営業部門と、弊社の製品製造に関わるすべての部門をつなぎます。生産計画の"コントロールタワー"です！
社内で製品の評価・工程設計・製造を行う為に、お客様から発行される要求仕様図をもとに社内用の製造図面を作成します。
様々な要素を加味し、受注前の製造に関する実現性などの確認のとりまとめや、コスト管理を担っています。
生産計画に対して、製品に必要な部品をタイムリーに調達します。常にアンテナを高くし、状況に応じた最適な調達を行います。
お客様にも、作業者にも、安心安全な工程をデザインします。「どのような道具・方法・順番で製品を作るか」を、指導員・プロデューサーとして、作業者と一緒に工程を作り上げます。
電線の試作品や量産品を製造するための工程設計や、実際に製品を使用しても問題がないことを確認する試験・評価を行います。
製品に使われる電線や端子を、安定した品質で加工できるよう、加工条件の決定や性能評価行います。そのほかにも、装置やシステムを開発して製造現場に技術提供を行います。
製品の組立・検査を行うために必要な、設備・治工具の設計～製作まで行います。開発した治工具は、海外の製造拠点でも使用されています。設備が突然故障してしまうことがないよう、日々管理を行います。
製品に使われる電線や端子を、安定した品質で加工できるよう、加工条件の決定や性能評価行います。そのほかにも、装置やシステムを開発して製造現場に技術提供を行います。
お客様・エンドユーザーに安心して製品を使ってもらえるよう、開発～納品までトータルで品質を維持する環境をつくります。
